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長い音の色付けの仕方と練習方法

前回の続きです

今回の投稿は前回の続きです

どうして色付けが必要かについては
こちらをご覧ください

①強弱をつける

音楽の向かう方向に合わせて、音の大きさを変えましょう。

音楽の向かう方向とは…
サビに向かってだんだん盛り上がったり、終わりにかけて落ち着いていったり、自然と気分も変わっていきませんか?

その気分のままに、強弱をつけてみましょう。

【強弱をつける練習方法】

ロングトーンをする際、メトロノームに合わせて「大きく⇄小さく」と4拍ずつ音量を変化させていきます。

(例)最初の4拍をかけて p→f とだんだん大きくしていきます
   その後4拍をかけて f→p とだんだん小さくしていきます

②ビブラートをかける

簡単にできるのが、ビブラートを使って音を揺らして表情をつける方法です。

【ビブラートの練習方法】

ロングトーンをする際、メトロノームに合わせて、「イ→オ」1拍ずつ口を動かします。

(例)♩=72の速さで1拍ずつ「イ⇄オ」と下顎を動かします

②音色を変える

これは、かなり上級編。

人間の声にいろんな感情があるように、音でもいろんな感情を表すことができます。

※リードやマウスピースなど、小物を変えると簡単に音色を変えることはできますが、今回は「演奏中に」ということでその方法は排除しています。

【音色を変える練習方法】

自分の今の気持ちを音から感じられるか。

ロングトーンをしながら録音をして、音から感情が読み取れるか、吹いて聴いて…繰り返し練習しましょう。

(例)優しい音色、強い音色、緊張感がある音色、ホッとする音色…
   いろんな息の入れ方を試してみましょう

ロングトーンに色付けして上級者の仲間入り!

音をまっすぐ伸ばすのは基本中の基本。

それができた上で、今回紹介した練習を取り入れ、曲に応用してください。

あなたの表現がグッと広がりますよ♪

「表現の方法がよくわからない…」
「自分の引き出しが少ないかも…」

そんな時はみなみサックス教室までご連絡ください!

みなみサックス教室では、それぞれのレベルに合わせてレッスンを行います。


レッスン形態は

 ①対面レッスン
 ②オンラインレッスン
 ③動画レッスン

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