「プロ」って、どういうことだと思いますか?
音楽をお仕事にしていると、必ず聞かれることがあります。
「どこからがプロなの?」
「あなたはプロなの?」
“プロである”という意識、私はこう考えます。
『ギリギリまで、より良いものを提供したいと取り組む姿勢』
A「これだけやったからいいか。」
B「やれることはやった。あとはなるようになる。」
C「まだまだ…まだやれることはある…!!」
私はつい最近まで、Bのマインドでした。
今できる範囲でやれることはやったんだから、
ここでうまくいかなくてもしょうがない。
そんな気持ちが強かったのです。
演奏者として、まだまだだったなぁと思います。
どうしてCのマインドに変わったかというと、
とある方に出会ったからです。
その方は、次に同じようなイベントが開催できるか
わからない状況でも、そのイベントの最中から
「次回はここを改善してもっと良いものを」
と考えています。
今、直面しているイベントを成功させることに
精一杯になってしまう自分には
まったく考えられない視点でした。
しかも、イベントが始める直前まで、
ああでもない、こうでもない、と、
変更できることはしていました。
衝撃でした。
でも、それこそがプロの姿勢。
自分が提供するものに決して妥協はしない、
今提供できるものを1番良い状態で楽しんでいただく。
そして、さらに良いものを目指してレベルアップしていく。
私もそうでありたい、と心から思いました。
これから、マイペースではありますが
演奏のお仕事を再開します。
その過程で、もっともっと、
日々高みを目指していきます。
私のプロとして向き合っていく姿、
ぜひ見届けてください。
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