楽器の持ち替え、できて当然!?
大きさや音域が違ってもどれも同じサックス。
だから、簡単に持ち替えができると思われることも多いんです。
とはいえ、大きさや音域が違う4本。
スムーズに持ち替えができないところも、もちろんあります。
今回は、そんな持ち替え時に困りやすい点をご紹介します。
困りやすい点…それらを克服できれば、自由自在に4本を操ることができるようになります!
そして、4本の持ち替えができると、旋律、対旋律、低音を吹くことができるので楽しみ方も増えますよ!
将来的に、所属するバンド重宝されるかも!?
持ち替え時に困る点
- 息の入れ方が違う
- 調性が違う
- 使う道具が違う
1.息の入れ方が違う
楽器の吹き方は基本的には同じですが、マウスピースを咥える位置や力加減、口の中の広さなどは調性する必要があります。
また、楽器が大きくなると音を鳴らす瞬間に必要な息の量も変わります。
2.調性が違う
ソプラノとテナーはドを吹くとシ♭が鳴る『B管』
アルトとバリトンはドを吹くとミ♭が鳴る『Es管』
もしあなたが絶対音感を持っているなら、最初は混乱するかもしれません。
実際、私もそうでした。これは、慣れです。
楽譜は調性に合わせて書かれているので演奏するときは問題ありません!
3.使う道具が違う
マウスピースとリード、場合によってはストラップを変える必要があります。
私はよくソプラノからテナーまでを演奏しますが、自分の体に上手くフィットするようにいろいろ試した結果、ストラップはすべて違うものを使っています。
持替え時は…
アンブシュアや息の入れ方、調性の切替えに慣れて道具を揃えましょう!
それだけで難なく4本の持ち替えができちゃいます!!
「持ち替えをするようになったら、なんだかこれまでの楽器の吹き方が変わって閉まったかも…?」
「楽器ごとに姿勢も変わってる気がする…これでいいのかな?」
そんな時はみなみサックス教室までご連絡ください!
みなみサックス教室では、それぞれのレベルに合わせてレッスンを行います。
レッスン形態は
①対面レッスン
②オンラインレッスン
③動画レッスン
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