リサイタル、無事終演いたしました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
終わった今、最初に浮かぶのは、
「やりきった」という気持ちと、
「ありがとう」、そして
「またやりたい」という気持ちです。
終演後には、
「何度も涙をこらえました」
「また楽器が吹きたくなりました」
というお声もいただき、音楽を通して心が動く時間をご一緒できたことを嬉しく感じています。

本番を迎えるまで、緊張や不安がまったくなかったわけではありません。
でも、舞台に立ってみると、客席のみなさまのあたたかな空気に、何度も支えられていました。
特に印象に残っているのは、MCの時間です。
お話ししている間、客席のみなさんが、にこにこしながらこちらを見てくださっているのが見えて、とてもとしホッとしたのを覚えています。
「聴いていただく」というより、同じ空間を一緒に過ごしているような感覚でした。

“物語”として届けたかったプログラム
今回のリサイタルでは、クラシック音楽が初めての方にも楽しんでいただけるよう、全編を通して“ひとつの物語”のように楽しめるプログラム構成と、楽曲解説を交えながらお届けしました。
また、クラシックに馴染みのない方でも、曲の世界へ入りやすくなるように、別冊にて用意した楽曲解説には、私自身の小さなエピソードも添えました。
曲の背景だけではなく、
「私はこの曲のここが好きで」
「こんな景色を感じていて」
「こんなところに注目してもらいたい」
そんなことも、できるだけ言葉にして届けたいと思っていました。
音楽は目に見えないからこそ、少しの言葉が、その世界へ入る扉になる気がしています。

そして今回演奏した曲の中でも、「秘色の王国」は、自分にとって特別な時間になりました。
終盤を吹きながら、これまでの準備期間のことや、今日ここに来てくださった方々の顔や、いろいろな思いが込み上げてきて、思わず涙ぐんでしまいました。
演奏中に感情が溢れそうになることは、これまであまりなかったのですが、
それだけ、この日の空気があたたかかったのだと思います。

音楽が、それぞれの記憶に触れる時間
終演後には、
「何度も涙をこらえました」
「また楽器が吹きたくなりました」
「“ああ、こういう曲が好きなんだよな”と改めて実感しました」
そんな言葉をいただきました。
演奏そのものだけではなく、音楽を通して、それぞれの中にある記憶や“好き”に触れる時間になっていたなら、こんなに嬉しいことはありません。
改めまして、
ご来場くださった皆さま、支えてくださったスタッフ・関係者のみなさま、
本当にありがとうございました。
またどこかで、
“少しだけ、生音に触れる時間”を届けられるよう、
これからも一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

演奏曲目
第1部
- アンダンテとアレグロ / A. シャイユー
- タイスの瞑想曲 / J. マスネ
- アリオーソとプレスト / J. バーンズ
- アルト・サクソフォンのためのラプソディ / A. ウェニャン
第2部
- 夢のあとに / G. フォーレ
- ソナタ より 第 1 楽章 / J. リュエフ
- 悪魔のロマンス / A. ピアソラ
- サクソフォン・ソナタ 第1番 -秘色の王国- / 挾間 美帆
アンコール ジャズ風トルコ行進曲 / F. サイ
お客さまの声
終演後、直接お客さまとお話する時間を設けることができ、そこでいただいたご感想やSNSのDMなどでいただいたお声をご紹介いたします。
何度も涙をこらえました
また楽器が吹きたくなりました
“ああ、こういう曲が好きなんだ”と改めて思いました
( コンサート中、ずっと ) 初めて「クラシックを自分の魂で聴いているという感覚」がありました
聴きながら、お二人のご様子から【私たちは どうなってもいいから、観衆の命と未来を預かり守り抜く】といったような まるで 大いなる使命を背負っているかのようなものを感じました
クラシックだけでなく、様々なジャンルの音楽家の方々に、出来たら聴いていただきたかったくらい、【 ことばでは説明できない、かけがえのない 時間・空間・音 】でした
長らく付き合いがあるけど、こんなすごい活動をしていたんですね!!
